私たちの想い

このサービスの原点は、ある友達の一言でした。

「元気なうちに、もっとちゃんと話しておけばよかったんだよね」

何気なくこぼれたその言葉に、すべてが詰まっている気がしました。彼のお母さまが病気になったことをきっかけに、"いつでも聞ける"と思っていた話は、決して当たり前ではなかったのだと気づいたそうです。

それから彼は、お母さまと過ごす時間を少しでも増やそうとしました。けれど、優秀な彼は会社でも期待され仕事中心の生活に。若い頃に何を考え、どんな人生を生きてきたのか——知りたいことはたくさんあったのに、結局その答えを十分に聞けないまま、お別れの時が来てしまった。

思い出は、なくしてからその大きさに気づくことがある。だからこそ、もっと自然に、もっとやさしく、家族の記憶を残せる形が必要なのではないかと、私たちは考えました。

このサービスは、そんな想いから生まれました。いつか、その人の言葉や声が、家族にとってかけがえのない宝物になるように。